会長挨拶
大阪大学歯技会会長 西 康文
阪大歯技会 会員各位
新緑の候、会員の皆様に於かれましては益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。
この度、令和元年度同窓会臨時代議員会において、同窓会長に就任致しました第20期生の西康文です。10年程以前に、専務、副会長として会務に携わらせていただいておりましたが、縁あって再度携わらせていただくこととなりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
今年は、母校である大阪大学歯学部附属歯科技工士学校は創立60周年を迎えました。心からお祝い申し上げます。歯科技工士学校の歴史は、昭和2年に医学部付属病院歯科においての歯科技工見習い教育に始まり、昭和26年歯学部の創設時に引き継がれました。そして昭和35年4月に国立学校設置法に基づいて、西日本初の歯科技工士養成機関として大阪大学歯学部附属歯科技工士学校としてスタートし、池邉学校長のもと60周年を迎えることとなりました。
併せて母校同窓会である「大阪大学歯技会」は創設40周年を迎えました。母校創立以前の同窓会「技研会」と母校同窓会「技学会」が昭和56年に組織融合し「大阪大学歯技会」となり現在に至っております。発足以来、歴代執行部の皆様のご尽力に敬意を表しますと共に、永年にわたりその活動を支援してくださいました諸先生方をはじめ、関係団体、関係各社そして会員の皆様に感謝申し上げます。
本来ならば、この6月に前会長である吉川執行部の下で準備を進めていた記念式典、記念講演そして記念祝賀会を開催する運びとなっていましたが、ご存じのとおり未曾有のコロナ禍の影響により中止となった次第であります。しかしながら前執行部のご尽力のもと、周年事業記念誌を発刊することが出来ましたことを改めて感謝いたします。緊急事態宣言が全国に拡大され、感染拡大の収束が見えない中、自分を、周囲の大切な人を、そして社会を守るためには我慢の時です。
そのような中でスタートしました新執行部でありますが、人間でいうところの還暦を迎え、新たな活動手段を模索していこうと考えています。役員の顔ぶれも若返りをはかりフレッシュな発想を取り込んでいくことが出来ればと考えています。日々の生活に追われる中、ふと思い出す学生時代や青春時代を振り返った時、老若男女を交えて会員同士の情報交換の場となれるよう努力してまいりますので、より一層のご協力ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
結びに、記念誌発刊にあたり賛同をいただきました諸先生方はじめ、関係各社ならびに同窓会員に対しまして厚く御礼申し上げます。そして、大阪大学歯学部附属歯科技工士学校ならびに大阪大学歯技会のさらなる発展と皆様のご多幸を祈念し、ご挨拶といたします。
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